朝のおはようのバスルーム 君は移り気で
甘くとろけそうな 水と光のシャワー
僕の肌を ナメまわしている
ダイヤモンドの原石を 照らしてる
夜のおはようで目覚めた 君はひたむきで
細く弱々しい体に 未知のパワー
グラマラスな たまごの中から
闇の世界の 地図が渡される
強く光り続けて 燃え尽きるまで照らしていて
壁の隙間もつらぬいて どこまでも続く光の道へ
探し物の気配と 頼りない記憶でも
やがて ぼやけた影だけ 灰色に見える
グラマラスな たまごの中から
放ったペンで 像が描かれる
遠い月の裏側も コバルト色に塗りつぶして
裏も表も無い心で この星を包む 青空になれ
強く光り続けて 燃え尽きるまで照らしていて
時の流れが見えるように 未来まで届く光を放て
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